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2012-09

遊んで育つ運動能力 〜プレイデーを前に〜

てんとうむし 850号 2012年9月21日

玄関前のススキの穂が風に揺れ、ほんの少し秋が近くなったことを感じます。
ススキと言えば十五夜の月見にはススキの穂と白玉の団子は昔から欠かせないほど縁が深いものです。そのススキも最近ではあまり見かけなくなりましたが、園ではその貴重なススキを絶やさぬよう大事に守り続けています。

さて、お隣の小学校から運動会の練習の元気な声が流れています。ろりぽっぷでも、楽しげに踊る姿やバトンを持って走る姿が園庭のあちこちで見られ、プレイデーに向けて子どもたちの気持ちも高まってきているようです。

以前、あるお母様から、小学校の運動会で卒園した子どもたちがリレーの選手として活躍していたことをうかがいました。在園中は俊足として目立っていたわけではなかっただけに、とても嬉しく、がんばって走っている姿がまぶたに浮かぶ様でした。そうそう、彼は友だちとよく走り回っていたっけ。いっぱい遊んで、いつの間にか脚力をつけていたのですね。

子どもにとっては、遊びは生活のすべて。社会性や創造力などいろいろな力が総合的に身につく宝の山です。運動能力もそのひとつ。夢中で遊んでいるうちに知らず知らずのうちに、腕や足の筋力がついたり、機敏さや瞬発力、反射神経なども備わってきます。体育遊びとして大人が設定してやらせるのも否定しませんが、面白いから、楽しいからやってみる方が、はるかに育つものが大きいのは、言うまでもありません。
ろりぽっぷでは、生活の中で強制されてやるのではなく、やってみたいから自らトライするという姿があちこちで見られます。縄跳びがとべるようになりたいと、何日もかけて練習している子、一輪車や補助なし自転車が乗れるようになり、達成感に顔を輝かせている子。はたまた、バケツに水を汲んで斜面を何度も往復している子。○○の力をつけるためになんて誰も意識はしていませんが、いろいろな力が育っているのですね。子どもたちは、まさしく未来のアスリートです。

ちなみに、インストラクターが体育指導をしている園の場合よりも、自由に遊んでいる園の方が、運動能力が高かったという日本女子大学の研究報告もあります。その理由の1つとして、前者は順番をまつ時間のほうが長く、1人1人が身体を動かしている時間は実は短いという事があげられています。
このことは、孫のスイミングを見学に行った際に実感しました。子ども12人に対し、1人の指導者が付き、1人ずつ順番に子どものビート板を引きプール内を移動していました。つまり、自分の番以外はすべてが待ち時間という状態でした。

何はともあれ、ろりぽっぷ子には、大いに身体を動かして遊んでほしいものですね。

タイヤ遊び

文字への関心は個人差が…

てんとうむし 849号 2012年9月14日

ろりぽっぷは文字を教えない、という言われ方をすることがあります。それは、ノートに練習したり、書道をやらせたり、という学校スタイルではなく、日々の生活や活動の中で楽しみながら文字に親しみ、習得していく方法をとっているので、外からは見えにくいためだと考えられます。保育者は、1人ひとりのお子さんの文字への関心度、習得状況を把握した上で対応するようにしています。お子さんが興味・関心を示す時期は皆、違います。「お友だちに手紙を書きたいけれど、名前はどう書くの?」という姿など、“知りたい”という気持ちを大切にして、チャンスを逃さないよう、努力しています。

文字の習得は、読む・書く以前に、幼児の生活が積み重なって、つまり知的な成長と手指の動きや力など、発達に深くかかわってくるのものと考えています。ひらがなが人より早く書けたから、学校へ行って国語は心配ない、というものではありません。下に記したように、その年齢なりの発達を踏んで文字への関心が広がってくるのです。一足飛びに文字を教え込もうとしても、その時期に達していなければ嫌いになるばかり、という例も多く見られます。

文字に対する年齢に応じた関心の持ち方

<3歳>

  • 絵本やテレビ・ビデオなどを見たり聞いたりして文字に出会い、その内容や面白さを楽しむ。
  • すっかり覚えてしまった繰り返しのあるリズミカルな言葉や詩を友だちと口ずさむ。
  • 文字を模倣して書こうとしたり、記号のような文字を書き続ける。そして、それを大人が文章のように読んであげると、伝わった喜びを表し、満足する。

<4歳>

  • 絵本などで拾い読みをしたり、分からない字を聞くようになる子もいる。
  • まわりの大人が文字をどのように用いているかを見て、文字の果たす機能を知る。
  • 当番表など、自分の名前や友だちの名前が書かれているものに関心を持ち、名前と対応させながら読む。
  • 見よう見まねで、さかんに文字らしい文字を書くようになってくる。

<5歳>

  • 文字に興味を持ち、さかんにどのように書くのか質問し、書こうとする。
  • 自分が描いた絵に、名前や説明を書き入れる。
  • 文字を見ながらマネしてみる。

<6歳>

  • 日常生活の中で、数量や図形・標識・文字などに興味や関心を持つ。
  • 身近な文字に関心を深め、読む楽しさを味わったりお手紙ごっこなどを楽しむ。
  • 分からない文字の読み書きを友だちと教え合う。

幼児は、男女差や兄弟の有無など、様々な要因で書き始める時期が異なります。ともあれ、幼稚園のうちに子どもの手先を遊びで充分に使わせる。そして、文字の感覚を養うための絵本をいっぱい読んであげる。そうすれば、無理して書き方を教えなくても、学校へ行って十分についていけると多数の卒園生を見ていてもそう思います。ちなみに、我が家の場合、遊びを中心とした幼稚園でしたが、特別なことは何もせず自然にまかせて何の不自由もありませんでした。

今週のろりぽっぷ子たち

次はボクボク!!早く取りたいな〜
9/10(月)梨狩り

梨狩り

わくわく、どきどき、ステージ2がはじまるよ!!

てんとうむし 848号 2012年9月3日

プールに入ったりお昼ごはんを自分たちで作ったり4日間の夏季保育を楽しんで、そのまま2学期へgo、子ども達の心はすっかり幼稚園モードに切り替わっているようです。
それにつけても暑い暑い夏休みでしたね。お母様方、24時間息つくひまもない子育て、本当にご苦労様でした。なかでも汗を流しながらの食事作り、男性たちにはわからない苦労ですよね。

さて、2学期はいろいろな行事が盛りだくさんです。遊びも友だち作りもさらに充実度を増していきます。9月早々には金魚つかみ、梨狩り、祖父母へのハガキ投函などワクワク・ドキドキの活動が待っています。金魚つかみでは、生きている魚を手づかみして手ざわりを体感して欲しいと思います。今年は野田総理ならぬドジョウも放します。梨狩りでは野趣たっぷりに、丸かじりにチャレンジしてもらいます。そして、敬老の日を前に、おじいちゃんおばあちゃんのごきげん伺いにハガキを描きます。最新のツールに対抗してアナログ的手法を体験してみたいと思います。
「届いたよ、ありがとう」の声に、子どもたちが何かを感じ取り、手紙という手段のよさが少しでも伝わるといいなと思います。

今学期の保育では

3歳児は…
園生活のリズムもわかって、安心して過ごせるようになってきたので、自分のやりたい遊びを思いきり経験できるように
4歳児は…
友だちとのかかわりが重点目標です。泣いたり笑ったり自分の気持ちを出し合っていろいろ失敗を積み重ねながらコミュニケーション能力を少しずつつけていって欲しいものです
5歳児は…
夏のキャンプを体験し素晴らしい成長ぶりを見せてくれました。また集団として1人ひとりの課題もはっきりしてきました。就学を間近にし、聞いて理解し行動に移すという力をしっかりと身につけて欲しいと思います

 

今学期は大きな行事も多くご父母の皆様のご協力をいただく事があるかと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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